演奏配信のために生まれたオールインワン・ソリューション
Gigcaster 8は、ミュージシャンのために開発された高音質ストリーミング・ミキサーです。様々な入力に対応した8チャンネルのミキサー機能を備え、充実したライブ・ストリーミングやオンライン・レッスン、レコーディングを実現します。BOSSのフラッグシップ・エフェクト・プロセッサーであるGT-1000譲りのアンプ/エフェクトを多数搭載。ギターやベースをダイレクトに接続すれば、すぐに優れたサウンドで演奏の配信ができます。高品位なボーカル・エフェクトも搭載し、配信中の会話やパフォーマンスを彩ることが可能。BGMやリモートゲストの参加に便利なチャンネルや、機能をカスタマイズ可能な8つのパッドが配信の自由度をさらに高めます。
チャンネル毎に独立したフェーダーと、タッチ操作に対応したカラー・ディスプレイを搭載し、直感的かつスムーズな操作性も実現。Gigcaster 8は、クオリティの高いライブ・ストリーミングを実現するオールインワン・ソリューション・ツールです。
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- 楽器を用いたライブ・ストリーミングや、ハイクオリティなポッドキャストを実現するオールインワン・ソリューション・ツール
- サンプリング・レート48kHz、内部演算32bit float(浮動小数点)処理による高品位なサウンド
- 様々な入力へ対応した8チャンネルのミキサー機能
- ギターやベースをそのまま接続可能なHi-Z入力対応のインプット
- ファンタム電源を備えた4つのコンボ・ジャックにマイクや楽器を接続可能
- ローノイズかつ高音質な+70dBのマイク・プリアンプによりあらゆるマイクの接続に対応
- BOSSの高品位なギター、ベース用アンプ/エフェクトを搭載
- ボーカルや会話に特化したボイス用エフェクト
- ギター、ボーカル、会話用それぞれに用意された多彩なプリセット・パッチ
- 各チャンネルにコンプレッサーやEQなど、ミックスに不可欠なエフェクトを装備
- Bluetooth®または有線でモバイル・デバイスを接続し、BGMやリモートゲストの音声を割り当て可能な2つのチャンネル
- 4.3インチのカラー・タッチ・ディスプレイによる直感的な操作性
- 8つのインプット・チャンネルとアウトプットに、それぞれ独立したフェーダーとミュート・ボタンを装備
- オーディオ再生やエフェクト・コントロールなど、機能を割り当て可能な8つのパッド
- 配信者間でのコミュニケーションに便利なトーク・バック機能
- 楽器やマイクの信号が入力されると自動的にBGMの音量を下げるダッキング機能
- ヘッドセット対応の端子を含む4つのヘッドフォン端子と、それぞれに独立したEQ
- ステレオ・マイクを内蔵
- 2MIXやマルチトラック・レコーディングに対応したUSBオーディオを搭載
- 別売りのmicroSDカードを挿入すれば、ボタン一つで録音が可能(48kHz/32bit float)
- USBバスパワー*もしくは同梱のPSDアダプターによる2電源方式
- オプションのGA-FCやフットスイッチ、エクスプレッション・ペダルによるコントロールの拡張に対応
- 本体の設定、そのバックアップや録音データの変換が可能な専用アプリGigcaster 8 App(Windows/macOS)
*USBバスパワー駆動には(5V/3A 以上)の電源供給が必要になります。
製品の特長
即座にギター演奏を配信
Gigcaster 8はギター/ベースがダイレクトに接続できる専用端子を装備しています。このチャンネルには、BOSSのフラッグシップ・モデルGT-1000譲りのアンプ、エフェクトを多数搭載。100のプリセット・パッチが用意されているため、ギターを接続すれば即座に演奏の配信が行えます。自身で作成したユーザー・パッチは200まで保存可能。演奏に欠かせないチューナーも本体に内蔵しています。また、オプションのGA-FCや、フットスイッチ、エクスプレッション・ペダルを接続すれば、サウンドの切り替えやバッキング・トラックの再生/停止などを足元でコントロール可能です。Gigcaster 8はこの一台で、快適な演奏環境によるライブ・ストリーミングを実現します。
高い汎用性を備えた4系統のコンボ・ジャック
背面に装備している4つのコンボ・ジャックには、コンデンサー・マイクを含む様々な楽器を接続できます。+70dBの入力まで対応したマイク・プリアンプを備え、あらゆるマイクで低ノイズかつクリアな音声配信を実現。さらに、各チャンネルでは内蔵エフェクトを使用可能です。ボーカルとして歌声を届ける際には、BOSSがVEシリーズで培った多彩なボーカル・エフェクトで声質を高めたり、ハーモニーを加えることが可能です。会話を中心とする配信でも、聞きやすいようサウンドを調節することはもちろん、RADIOボイスやLo-Fiなどのボイス・チェンジャー・エフェクトを用いれば、話し声のキャラクターを変化させることができます。各端子にはキーボードなどの楽器も接続できるため、複数人で集まって会話をしながらのセッションも可能。様々な配信スタイルに対応できます。
オーディオ環境を統合
汎用性の高いミキサー機能を備えるGigcaster 8は、デスク周りのオーディオを統合し一括してコントロール可能です。マイクおよび楽器用の4つのチャンネルを始め、Bluetooth、モバイル端末、サウンド・パッド、USBの計8チャンネルを装備。様々なソースを集約し、ミックスすることができます。また、マルチトラック対応のUSBオーディオ機能により、各チャンネルとミックスされた音声をPCへ送り、演奏配信やDAWでの録音、オンライン会議などに利用することができます。各チャンネルはPC上でそれぞれ独立したデバイスとして認識されるため、ソフトウェア毎に使用するチャンネルを指定することが可能です。各ソフトウェアで再生される音声をGigcaster 8のチャンネルに指定して送ることで、本体でミックスをコントロールすることもできます。
ワンランク上の配信を実現
Gigcaster 8の様々な機能が配信をより充実させます。配信時に不可欠なBGMは、スマートフォンとの有線接続はもちろん、Bluetooth接続での再生にも対応。デバイス側の通話機能を用いれば、リモートゲストの音声もミキシングできます。会話が始まるとBGMの音量を自動的に下げるダッキング機能を備えているため、調節の手間が省けます。8つのパッドは、本体に内蔵されたジングルや効果音の再生に使用可能。専用アプリを用いれば、自身で用意したオーディオ素材への入れ替えも行えます。また、それぞれ異なるオーディオ素材、音量や再生方法を設定した8つのパッド、その組み合わせを8つのバンクとして保存すれば、合計64の機能にアクセス可能。Gigcaster 8を導入するだけで、スマートかつ充実した配信が実現できます。
直感的かつディープなミキサー機能
Gigcaster 8は配信に必要な設定を本体のみで完結することができ、スムーズなワークフローを実現します。8つのインプット・チャンネルと全体の音量をコントロールするアウトプット・チャンネル、それぞれに独立したフェーダーを備えているため、直感的な音量調節を実現。また、鮮やかなカラー・タッチ・ディスプレイを備え、アウトプットを含む全チャンネルのレベル・メーターが1つの画面に表示されるので、適切なレベルの管理も簡単に行えます。ディスプレイからはノイズ・サプレッサーやディエッサーなど多彩な内蔵エフェクトにもアクセスでき、さらにサウンドに磨きをかけることも可能です。Gigcaster 8は、高音質かつ理想的なバランスのサウンドで配信が行えます。
ベストなカスタマイズ
Gigcaster 8の高度なカスタマイズ性を活用すれば、自分の配信スタイルに合わせた最適なセットアップが行えます。8つのパッドはオーディオの再生だけでなく、モードを切り替えることで任意の機能を設定可能。ギター/ボーカル・エフェクトのON/OFFやパッチの切り替えなど、最大4つの機能を同時にコントロールできます。USB経由で任意のMIDI CCを送ることもできるため、PC側のソフトウェアに合わせて設定を行うことで、パッド操作をトリガーに配信される映像ソースを切り替える、など活用の幅が広がります。また、オプションの外部フットスイッチに同等の機能を割り当てることができるので、足元でのコントロールも行えます。
便利なレコーディング機能
Gigcaster 8は48kHz/32bitによる録音に対応しています。オーディオ・インターフェイスとしての活用はもちろん、本体に接続したmicroSDカードへ配信サウンドのレコーディングも可能。録音専用ボタンを備えている為、録音の開始や一時停止も迷うことなく即座に行えます。録音方法も用途に応じ選択でき、通常の2ミックスだけでなく、マルチトラック録音にも対応。マルチトラック録音の際は、配信中気になった箇所にマークボタンで印をつけておくことが可能です。パートの変わり目やカットしたい箇所に印をつけることで、後の編集作業を効率よく行うことができます。録音したファイルの拡張子や音質は、専用アプリから簡単に変換できるため、後日アーカイブとして公開する際に役立ちます。