ギターとベースに新たな表現力を
VO-1 は、ギター演奏に人の声による表現力を追加する革新的なエフェクターです。一般的にボコーダーは、シンセサイザーで用いられるテクノロジーで、シンセ音に人の声のキャラクターを適用することによって、まるで人が歌っているようなサウンドを出すことを可能にします。このサウンドは、今やクラブ音楽だけでなく、多くのロック、ポップ・ミュージックで聴くことができます。VO-1 では従来のコンパクト・ペダルと同様の簡単操作で、こういったエレクトリック・ボイスと呼ばれるサウンドを得られます。マイクとギターをVO-1 に接続すれば、文字どおりギターを歌わせることができるのです。
- 従来のボコーダー・サウンドと表現性をギター、ベースでも実現
- 圧倒的に高解像度なボコーダー・サウンドを創出するADVANCEDモードを搭載
- ギター・サウンドの表現力を更に広げる、TALK BOX(トーキング・モジュレーター)モードを搭載
- マイク無しで使う事ができるCHOIRモードを搭載
- 簡単な接続セッティングと操作で使用可能
- より幅広いサウンドの組み合わせを可能にするエフェクト・ループを装備
製品の特長
ギターとベースのさらなる表現力
多くの人にとって、人の声が世界中で最も表現力のある楽器であることに疑念はないはずです。人の声だけが持ち、他のどの楽器も持っていない表現力が、歌詞です。明確な意味のある歌詞がなくても、声のキャラクター変化が加わるだけで表現の可能性が大きく増していきます。ボコーダーとは、楽器に声の表現力を与える一般的なテクノロジーの1 つですが、従来はシンセサイザーのみで使用する事が出来た技術でした。VO-1 は、ギターやベースでも従来のボコーダー・サウンドを表現することができるユニークなエフェクターです。これにより、様々なテクニックを使っているどのような演奏も、人の声による表現力によって更に高い表現力を得る事ができます。
ギターとベースのためのボコーダー
VO-1 は4 つのボコーダー・モードを搭載。VINTAGE モードは、多くの歴史的名曲において聴きなじみのあるスタンダードなボコーダー・サウンドです。どのようなエレキギター、ベースでも使用可能になった、まさにボコーダーそのもの。ADVANCED モードは、プレーヤーの歌詞をはっきりと反映する、今までにない高解像度のボコーダーです。TALK BOX モードでは、トーキング・モジュレーター・サウンドを再現。ビニールのホースを咥えなくても、マイク・インプットにマイクを接続し、言葉を発しながらギター・ベースを演奏するだけで、トーキング・モジュレーター・サウンドを得られます。さらに、CHOIR モードでは、マイクを接続しなくても自動的に人の声のキャラクターを付加したボコーダー・サウンドを実現しました。
無限の可能性を秘めたエフェクター
従来のボコーダーは楽器と声からサウンドを作るため、両方の演奏が完璧にシンクロしないと演奏が成り立ちませんでした。VO-1 のVINTAGE、ADVANCED、TALK BOX の3 つのモードではBLENDつまみでギター/ベースのトーンをミックスし、通常の楽器に近い感覚で演奏することが可能です。また、CHOIR モードでは、マイク・インプットも必要としません。声のキャラクターをつまみ操作のみで直観的にコントロールが可能です。さらに、エフェクト・ループを使って作りこんだギター/ベースのサウンドとボコーダー・サウンドをミックスすれば、より幅広いサウンドメイクを実現します。