クラシックなルックスと抜けの良いサウンド。気軽に持ち運びできるギグ・アンプ。
チューブ・アンプのトーンと弾き心地を徹底的に追求して生まれたBlues Cube シリーズ。自宅での練習からバンド・アンサンブルまで、様々なシチュエーションでリッチなクランクアップ・サウンドを楽しめる30W の小型サイズが登場。
- チューブ・アンプのトーンとタッチ・レスポンスを備えた30W。12インチのカスタム・スピーカーを1 基搭載したこだわりのコンボ・アンプ
- 新しいTube Logic によりビンテージ・チューブ・アンプのサウンドに関わる回路動作を徹底再現。ボリューム・アップしていく際の真空管ならではの太く粘りのあるサウンドを実現
- シンプルな1ボリューム、1マスターボリュームに3 バンドEQ を装備。ボリュームを上げれば、パワー段で歪んだ極上のクランクアップ・サウンドを生み出します
- サスティーン豊かなプリ段の歪みを得られるBOOSTスイッチ
- 4 段階のパワー・コントロール機能(0.5 W / 5 W / 15 W / 30W)により、あらゆる音量でクランクアップ・サウンドを実現
製品の特長
ギタリストが求める理想のギター・アンプ
90年代のオリジナルBlues Cubeでチューブ・アンプの動作を再現するのに使われていたTube Logic Technologyの研究をさらに重ねました。音の暖かみや抜けの良さ、ピッキングに対するレスポンスや自然なコンプレッション感、ボリュームを上げたときの独特の艶と音圧感など、チューブ・アンプならではの特長はたくさんあります。それらをひとつひとつのパーツの精密な動作、さらにそれぞれが相互に作用し合って起こる複雑な振る舞いまで徹底的に分析し、アンプ全体をトータルに設計するのが新しいTube Logicです。ギター・インプットからスピーカーに至るまで、複雑に影響し合う膨大な要素を丹念に解析し組み合わせることにより、単純に各パーツを組み合わせただけのアンプではなく、生々しい楽器としての存在感をTube Logicが生み出しています。ピッキング時のバイト感、タッチやボリュームによる歪みのコントロール、クランクアップ時の独特の艶、電源の“サグ”など、ギタリストが愛してやまないチューンナップされたビンテージ・チューブ・アンプの個性がBlues Cubeの至るところに宿っています。
専用設計のカスタム・スピーカー、質にもこだわった専用キャビネット
Blues Cube Hotは30Wの出力に、レスポンスを追求した専用設計の12 インチ・スピーカーを1 基装備しています。また、クラシックなオープンバック・キャビネットの鳴りを最大限活かすために、抜けの良い音響特性を持つポプラ材を採用するなど、エンジニアの楽器づくりに対するこだわりが随所に溢れています。
小音量でもチューブ・アンプのクランクアップ・サウンドを実現
チューブ・アンプはボリュームを上げることで真空管ならではの太い音を生み出しますが、音量はコントロールできないというデメリットがありました。Blues Cube Hotのパワーアンプ・セクションには、ハイ・インピーダンス・ドライブ回路を採用することで生々しいスピーカー駆動を実現しています。パワーアンプ・セクションの中でもNFB、フェイズ・インバーター、アウトプット・トランス・ネットワーク、電源部を含めたバイアス回路などはそれぞれ独立した回路構成を採用し、独立したチューニングを行いました。音量が上がるとともによりリッチに、そしてダイナミックにレスポンスが増すという、極上のクランクアップ・サウンドはこれら回路の複雑な相互作用により創り出されています。そしてパワー・コントロール機能により、音量を調整した場合でも、チューブ・アンプ特有のクランクアップした音色を手に入れることができます。ご自宅でも、小音量でありながら極上のクリスピーなサウンドをお楽しみいただけます。
煩わしいメンテナンスは不要
チューブ・アンプの悩みの種といえるユニットの大きさや重さ、振動に対する弱さ、真空管の劣化による音質の変化、真空管の寿命による交換とメンテナンスにかかるコストからユーザーを解放します。Blues Cube Hotはメンテナンス・フリーで、いつでもベスト・コンディションでチューブ・アンプのサウンドを楽しめます。
リバーブを内蔵、USB からのダイレクト・レコーディングにも対応
Blues Cube Hotは、自然な残響を生み出すリバーブを内蔵しています。また、USB端子を搭載しスピーカーから出るものと同じサウンドを高いS/Nでパソコンに直接録音することが可能です。