さまざまなシーンで活躍する出力200Wのキーボード・アンプ
Roland KCシリーズは、圧倒的な高音質を誇るキーボード・アンプです。柔軟性の高いミキシング機能と、優れた耐久性により、20年以上にわたり世界中のキーボーディストから絶大な信頼を得ています。新KCシリーズでは、従来の高い品質基準を継承しながら、さらなる音質の向上と出力アップをはかりました。ステージ上で演奏するキーボード・サウンドを、常に最高の状態で再生することができます。KC-600は、新たに開発された、軽量で高効率なパワー・アンプとカスタム・スピーカーを搭載し、最大出力200Wのパワフルで安定したサウンドを再生します。スピーカー・システムには、カスタム仕様の38cm(15インチ)ウーファーとホーン・ツィーターによる2ウェイ・スピーカー・システムを採用。また、ツイン・バスレフ構造のキャビネットにより、低音域に余裕のある安定した再生を実現しています。入力は標準ケーブルを基本として、4系統のステレオ入力、マイク接続用のXLR端子も搭載しているので、さまざまな楽器の接続が可能です。また、2台のKC-600を標準ケーブル1本でステレオ接続できるステレオ・リンク機能も搭載しています。
KC Series Keyboard Amplifiers
- コンパクトながら200W出力の多機能キーボード・アンプ
- 安定したサウンド、低音域のスムーズな再生を実現する、軽量で高効率の新設計パワー・アンプとユニバーサル電源
- 4系統のステレオ入力端子、ステレオAUX入力端子、シェイプ・スイッチ付きのマスターEQを搭載したミキサー機能
- クリックやガイド・トラックなどをモニターできる、アウトプット・セレクト機能(チャンネル4)
- 新開発、カスタム仕様の38cm(15インチ)ウーファーとホーン・ツィーターを搭載
- XLRマイク入力や、ステレオ(XLR、標準タイプ)のライン出力、ヘッドホン出力、サブ・アウトなどの柔軟な入出力端子を装備
- 2台のKC-600を連結することができるステレオ・リンク機能
- 高い耐久性を確保した金属製ジャック
- スムーズな持ち運びを実現するキャスターを装備(脱着可)
製品の特長
透き通るようなフルレンジ・ステレオ・サウンド
KC-600の筐体サイズはコンパクトですが、その最大出力は200Wで、パワフルかつパンチのあるフルレンジ・サウンドを生み出します。キャビネットには、ローランドが特許取得済みのツイン・バスレフ構造を採用し、安定した動作による、歪みのない引き締まった低音域を実現。88鍵盤のピアノやオルガン、シンセサイザー、リズム・マシンなど、レンジの広い様々な楽器のサウンドを余すことなく再現します。新規開発されたパワー・アンプは、高効率でありながら軽量化も実現されており、ライブへの持ち運びもスムーズに行うことができます。
多彩な接続端子とミキシング機能
KC-600は4系統のステレオ・ライン入力端子を備えており、キーボードから電子パーカッション・パッド、ドラム・マシンまで様々な楽器を接続できます。バッキング・トラック用に音楽プレーヤーなどを接続できるステレオ・ミニ端子と、ピン入力に対応したステレオAUX端子も装備しました。また、チャンネル4にはアウトプット・セレクト機能を搭載しており、クリックやガイド・トラックなどをモニターしながら演奏することもできます。ミキサー部分はステレオ出力に対応しており、ミキシングしたサウンドをそのまま、PAまたはレコーディング・ツールへ出力可能です。さらに、パワード・サブウーファーに接続できるサブ・アウト端子も装備しており、スピーカー・システムを拡張すれば、KC-600本体のマスター・ボリュームのみで簡単にシステム全体の音量レベルをコントロールできます。
PAとしての使用に便利なステレオ・リンク機能
2台のKC-600を標準ケーブル1本で接続できるステレオ・リンク機能により、簡単にステレオPAシステムを組むことができます。