創造を生み出すサウンド・コア
GT-1000COREは、最高峰のサウンド・クオリティと高い柔軟性を備えたギター/ベース・エフェクト・プロセッサーです。フラッグシップ・モデルのGT-1000に採用されている超高性能DSPを搭載し、高品位な音質を実現。最先端のAIRDテクノロジーにより、本格的な真空管アンプのサウンドと弾き心地を得られます。搭載のプリアンプ/エフェクトは合計140種類以上にも及び、2つのプリアンプを含む24のエフェクト・ブロックを同時に使用可能。コンパクトなサイズでありながら、GT-1000と同等のサウンド・メイクができ、リハーサルからライブまで、様々なシーンで力を発揮します。さらに、豊富な入出力端子とコントロールの拡張性により、あらゆるシステムの司令塔としても活躍します。
- フラッグシップ・モデルのGT-1000をポータブルなサイズに凝縮
- 2つのプリアンプを含む24のエフェクト・ブロックを同時に使用可能。複数のシリーズ/パラレル・チェーンを活用することで無限に広がるサウンド・メイク
- サンプリング・レート96kHz、AD/DA変換32bit、内部演算32bit float(浮動小数点)処理により、業界最高クラスの音質を実現
- AIRD (Augmented Impulse Response Dynamics) テクノロジーにより、上質な真空管アンプのサウンドと弾き心地を、あらゆる出力デバイスで実現
- 定番のヴィンテージ・ペダルから、BOSSの最先端MDP テクノロジーや、DD-500 Digital Delay、MD-500 Modulation、RV-500 Reverb から移植された高度なアルゴリズムにより設計されたタイプまで、高品位なエフェクトを多数搭載
- 高性能カスタムDSPチップによる、超高速パッチ・チェンジと ディレイのキャリーオーバー機能
- STOMPBOX機能により複数のパッチでエフェクト・セッティングを共有可能
- ライブ・パフォーマンスの向上やフレーズのアイデア出し、日々の練習に便利なルーパー機能
- モノ/ポリフォニックに対応した高解像度チューナー
- 外部エフェクトの追加や4ケーブル・メソッド接続、SUB OUTとしても活用可能な2系統のSEND/RETURN端子
- 外部IRデータを取り込み可能な16スロットを搭載
- フットスイッチ、 エクスプレッション ・ ペダル、 USB、TRS MIDI による多彩な外部コントロールが可能
- USBオーディオ/MIDIインターフェース機能により、レコーディングやPCでのエディットに対応
- ベース用にチューニングされたアンプ/エフェクト・タイプを搭載
製品の特長
ペダルボードに更なる可能性を
GT-1000COREは、コンパクトでシンプルなペダルボードから巨大なエフェクト・システムまで、あらゆるセッティングに更なる可能性をもたらします。ステレオ対応の入出力を装備し、前後へ思い通りのエフェクト接続が可能。 2系統のSEND/RETURN端子を活用すれば、外部エフェクトの追加やアンプとの4ケーブル・メソッド接続、PA/レコーダーへのダイレクト出力など、外部デバイスとの柔軟な連携も実現できます。また、側面のCTL端子は入力だけではなく出力へも対応。フットスイッチの増設やエクスプレッション・ペダル接続でのリアルタイム・コントロールはもちろん、アンプに接続してチャンネルを切り替えることも可能です。さらにTRS端子 のMIDI IN/OUTを活用すれば、外部MIDIデバイスとの連携も実現することができます。操作方法は、作成したパッチを瞬時に呼び出すMEMORYモードに加え、任意のエフェクトをダイレクトにコントロールするMANUALモードも選択可能。プレイヤーの演奏スタイルや機材環境に合わせ、最適な操作方法にセットアップを行えます。
究極のパワフル・ストンプ
ポータブル・サイズでありながら最高峰のサウンドを兼ね備えたGT-1000COREは、この一台でプロ・クオリティのパフォーマンスを行えます。2つのプリアンプを含む、合計24のエフェクト・ブロックを同時に使用可能。パワフルなカスタムDSPエンジンにより、処理能力の上限を気にせず、思いのままにサウンド・メイクが可能。また、ユーザー・パッチは250まで保存できるので、多彩なサウンド・バリエーションを作成し、いつでも呼び出すことができます。さらにディレイのキャリーオーバーや超高速パッチ・チェンジなど、演奏時にもクラス最高峰のパフォーマンスを発揮します。
ホームスタジオの中心として
GT-1000COREは、自宅での練習やレコーディングにも最適なプロセッサーです。マルチ・チャンネル対応のUSBオーディオ/MIDIインターフェース機能を用いて、DAWへのレコーディングや録音した素材のリアンプが可能。OUTPUT SELECTをRECORDINGモードにすれば、多彩な内蔵スピーカーやマイク・タイプに加え、インポートした外部IRデータも使用できるため、バリエーション豊かなサウンド・メイクが行えます。また、内蔵のルーパー機能は日々の練習やフレーズのアイデア出しはもちろん、サウンド・メイク時に音をリファレンスしながら調節していくこともできます。PC用エディターBOSS TONE STUDIO (Windows/Mac対応)では、セッティングの全容を確認しながら、直感的にサウンドの編集が可能です。
アンプ・プロセッシングに革命を起こす最先端テクノロジー
GT-1000COREは、BOSSの画期的なAIRDテクノロジーにより、新次元の性能、柔軟性、ユーザビリティを実現します。AIRDは、WAZA AMP、KATANA AMP、Blues Cubeにも採用されたTube Logicテクノロジーを応用し真空管アンプがサウンドを出力する際に起きている各コンポーネント同士の相互作用を、入力から出力先となるアンプ/PAまでを考慮して再現。豊富なAIRD OUTPUT SELECTから最適なセットアップを選択することで、あらゆる出力デバイスで極上の弾き心地を得ることができます。
高品位なアンプとエフェクト
GT-1000COREのプリアンプは、AIRDテクノロジーにより表現力豊かなサウンドを得ることが可能です。あらゆるスタイルに対応できるBOSSオリジナルのアンプ・タイプをはじめ、ヴィンテージ系からモダン・ハイゲイン系まで、多彩なタイプを搭載しています。エフェクトは、定番のペダルやBOSSのクラシックなモデル、MDPエフェクトやBOSS 500シリーズの高度なアルゴリズムで設計されたものまで、多彩なバリエーションをスタンバイ。エフェクト・チェイン上では複数のディバイダーとミキサーを駆使することで、シリーズ/パラレル接続を自在にコントロール、直感的な音作りが可能です。また、STOMPBOX機能により、各エフェクトのお気に入りのセッティングを保存しておくことができます。STOMPBOX のデータは、全パッチで共通のため、同じ STOMPBOX を使用しているパッチのパラメーターを、一括してエディットすることが可能です。
最高峰のベース・プロセッサー
GT-1000COREは、次世代のサウンド・クオリティを備えたベース・エフェクト・プロセッサーとしても活躍します。サウンドのコアとなるAIRD Preampには、こだわり抜いた3つのアンプ・タイプを搭載。8種類のベース・オーバードライブ/ディストーションと組み合わせることで、多彩なサウンド・メイクが可能です。また、ベーシストの演奏に反応し、自然なコンプレッションを生み出すMDPコンプレッサーをはじめ、コーラス、フランジャー、タッチワウなど、ベース用に特別にチューニングされたエフェクトも多数搭載しています。さらに、SEND/RETURN端子をSUB OUTとして使用すれば、アンプとPA/レコーダーへ個別に出力することができるので、様々なシチュエーションへ対応可能です。
主な仕様