演奏配信のために生まれたオールインワン・ソリューション
ミュージシャンのために開発された高音質ストリーミング・ミキサーGigcaster 5は、配信で求められる数多くの機能がコンパクトに凝縮されています。汎用性の高い5チャンネルのミキサー機能を備え、この一台でライブ・ストリーミングからオンライン・レッスン、レコーディングまで、様々なシチュエーションで活躍します。BOSSのフラッグシップ・エフェクト・プロセッサーGT-1000譲りのアンプ/エフェクト、VEシリーズ譲りの多彩なボーカル・エフェクトを内蔵。ギターやマイクを繋げば、即座に高品位なサウンドで演奏を配信できます。
チャンネル毎に独立したフェーダーとタッチ操作に対応したカラー・ディスプレイを搭載し、直感的かつスムーズな操作性も実現。Gigcaster 5は、敷居の高かったライブ配信を極めて身近にする楽器メーカーならではの新しいソリューションです。
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- 楽器を用いたライブ・ストリーミングや、ハイクオリティなポッドキャストを実現するオールインワン・ソリューション・ツール
- サンプリング・レート48kHz、内部演算32bit float(浮動小数点)処理による高品位なサウンド
- 様々な入力へ対応した5チャンネルのミキサー機能
- ギターやベースをそのまま接続可能なHi-Z入力対応のインプット
- ファンタム電源を備えた2つのXLR端子
- ローノイズかつ高音質な+70dBのマイク・プリアンプによりあらゆるマイクの接続に対応
- BOSSの高品位なギター、ベース用アンプ/エフェクトを搭載
- ボーカルや会話に特化したボイス用エフェクト
- ギター、ボーカル、会話用それぞれに用意された多彩なプリセット・パッチ
- 各チャンネルにコンプレッサーやEQなど、ミックスに不可欠なエフェクトを装備
- Bluetooth®でモバイル・デバイスを接続し、BGMやリモートゲストの音声を割り当て可能な専用チャンネル
- 4.3インチのカラー・タッチ・ディスプレイによる直感的な操作性
- 5つのインプット・チャンネルとアウトプットに、それぞれ独立したフェーダーとミュート・ボタンを装備
- 自由に設定をカスタマイズ可能なエフェクト・パッド機能
- 配信者間でのコミュニケーションに便利なトーク・バック機能
- 楽器やマイクの信号が入力されると自動的にBGMの音量を下げるダッキング機能
- ヘッドセット対応端子を1つ含む2つのヘッドフォン端子と、それぞれに独立したEQ
- 2MIXやマルチトラック・レコーディングに対応したUSBオーディオを搭載
- USBバスパワー*もしくは同梱のPSDアダプターによる2電源方式
- オプションのGA-FCやフットスイッチ、エクスプレッション・ペダルによるコントロールの拡張に対応
- 専用アプリGigcaster 5 App(Windows/macOS)を接続すれば、タッチ操作によるオーディオ再生や、本体設定のバックアップが可能
*USBバスパワー駆動には(5V/3A 以上)の電源供給が必要になります。
製品の特長
即座にギター演奏を配信
Gigcaster 5はギター/ベースがダイレクトに接続できる専用端子を前面に装備しています。このチャンネルには、BOSSのフラッグシップ・モデルGT-1000譲りのアンプ、エフェクトを多数搭載。100個のプリセット・パッチが用意されているため、ギターを接続すれば即座に演奏の配信が行えます。自身で作成したユーザー・パッチは200まで保存可能。演奏に欠かせないチューナーも本体に内蔵しています。また、オプションのGA-FCや、フットスイッチ、エクスプレッション・ペダルを接続すれば、サウンドの切り替えやバッキング・トラックの再生/停止などを足元でコントロール可能です。Gigcaster 5はこの一台で、快適な演奏環境によるライブ・ストリーミングを実現します。
マイクやシンセサイザーも高品位なサウンドで
Gigcaster 5は、低ノイズでクリアな音声配信を実現する優れたマイク・プリアンプを搭載。+70dBの広いゲイン・レンジにより、あらゆるマイクを接続可能です。2つのXLR端子はファンタム電源を備えているため、コンデンサー・マイクにも対応しています。ボーカル・パフォーマンスや配信時の会話に使用可能なエフェクトも搭載。歌声の質を高めたり、ハーモニーを加えたり、ボイス・チェンジャー・エフェクトで話し声のキャラクターを変化させるなど、様々なシーンで活躍します。またシンセサイザーなどの楽器をインストL/R端子に接続することができ、少人数でのセッションを配信することも可能です。
オーディオ環境を統合
コンパクトでありながら汎用性の高いミキサー機能を備えたGigcaster 5は、デスク周りのオーディオを一括してコントロール可能です。マイクおよび楽器用の3つのチャンネル、Bluetooth、USBの計5チャンネルを装備。様々なソースをGigcaster 5へ集約し、ミックスすることが可能です。また、マルチトラック対応のUSBオーディオ機能により、各チャンネルとミックスされた音声をPCへ送り、演奏配信やDAWでの録音、オンライン会議などに利用することができます。各チャンネルはPC上でそれぞれ独立したデバイスとして認識されるため、ソフトウェア毎に使用するチャンネルを指定することが可能です。各ソフトウェアで再生される音声をGigcaster 5のチャンネルに指定して送ることで、本体でミックスをコントロールすることもできます。
コンパクトに凝縮された便利な機能
この小さな筐体には、配信に便利な機能が凝縮されています。ライブ・ストリーミングに不可欠なBGMは、モバイル・デバイスからBluetooth経由で再生が可能です。デバイス側の通話機能を用いれば、リモートゲストの音声もGigcaster 5でミキシングすることができます。会話の開始に合わせてBGMの音量を自動的に下げるダッキング機能を備えるため、調節の手間もかかりません。専用アプリと接続すれば、本体ディスプレイからタッチ操作でアプリに取り込んだジングルや効果音などを再生し、配信を一段と盛り上げることができます。
直感的かつディープなミキサー機能
Gigcaster 5は鮮やかなカラー・タッチ・ディスプレイ、5つのインプット・チャンネルと全体の音量をコントロールするアウトプット・チャンネル、それぞれに独立したフェーダーを備えているため、直感的な音量調節が行えます。ディスプレイ上にはアウトプットを含む全チャンネルのレベル・メーターが1つの画面に表示されるので、適切なレベルの管理も簡単に行えます。ディスプレイからはノイズ・サプレッサーやディエッサーなど多彩な内蔵エフェクトにもアクセスでき、さらにサウンドに磨きをかけることも可能です。Gigcaster 5は、高音質かつ理想的なバランスのサウンドで配信が行えます。
カスタマイズ可能なバーチャル・パッド
ディスプレイ上で操作できる8つのパッドは、それぞれに自由な機能をアサイン可能です。内蔵エフェクトのON/OFFやパッチの切り替えなど、一つのパッドに最大4つの機能割り当てることができます。任意のMIDI CCを送信することもできるため、PC側のソフトウェアに合わせた設定を行えば、パッドをトリガーに配信される映像ソースを切り替えるといった、幅広い活用が可能です。また、オプションの外部フットスイッチに同等の機能を割り当てることができるので、足元でのコントロールも行えます。それぞれに異なる機能を設定した8つのパッド、その組み合わせを8つのバンクとして保存可能。合計64の機能にアクセスできます。
配信とレコーディング
Gigcaster 5は、オーディオ・インターフェイスとしても優れた機能性を備えており、高音質なサウンドをそのまま配信、レコーディング可能です。マルチトラック・レコーディングにも対応しているため、複数のサウンド・ソースを用いたコンテンツ作成が快適に行えます。また、2MIXのサウンドで配信しながら、各チャンネルのサウンドを別途録音することも可能。後日ゆっくりミックスし直すことができ、アーカイブの作成にも役立ちます。